ソバ粉のがレット

フランスのマルシェで食べたソバ粉のガレット。
素朴な味でとてもおいしかった。

そば粉があったので、
今日のお昼はソバ粉のガレットを作ってみました。
ソバ粉と卵と水と塩のみで生地を作り、フライパンの上に生地をうすく回しいれ、ハムとチーズを入れました。(ちょっと生地が厚めだったかな)

　


　

ここに「シードル」があれば、正に「フランス」って思っていたら、何と午後２時ころシードルが届いたのです！
すでにガレットは食べてしまった後でしたが、何という偶然でしょう。

少し前、片品林檎亭の星野さんが作った自家製お味噌とシードルを
“前橋方面に来る時がありましたらその時持ってきてください”
って頼んでおいたのです。

お味噌は大豆の味が生きていて塩味もちょうどよく、キュウリにつけていただくととてもおいしい。
シードルはまだ冷蔵庫の中です。
１５日（木）から東京なので、帰ってきてからゆっくりと飲んでみます

ウイークエンド・ショコラ・パウンド

“今月のお菓子とパン”をまだアップしていませんね。（ごめんなさい）
いろいろ忙しくて―――（って言いわけをしています）

　今月のお菓子は「ウイークエンド・ショコラ・パウンド」です。
その名の通り“週末に食べるお菓子”という意味で、
チョコレートの入ったパウンドケーキになります。

今回はその生地の中に洋酒漬けしたドライフルーツを少々加えてみました。
食べる時のアクセントになっていいかなと思っています。

焼いている間にもう一品デザートを作ります。
苺のペーストととヨーグルトを加えたさっぱりとした味の「苺ヨーグルトムース」です。
苺がなくならないうちに作ってみてくださいね。

　

ウイークエンド・ショコラ・パウンド

　今日は朝から曇り空です。
私が何日か家をあけていたせいか、プチフールの野菜の苗たちもなんだか元気がありませんでした。
今朝はお水をあげておきました。

　
＜ウイークエンド・ショコラ・パウンド＆苺ヨーグルトムース＞
 
苺ヨーグルトムースはイチゴを網でこしてペースト状にしてから使おうと思っていたのですが、
Ｎさんの提案で、急きょフードプロセッサーにすべての材料を入れてが〜とひと混ぜ。
簡単でしかもおいしく出来上がりました。

５月の特別教室〜スコーン

５月の特別教室のお知らせです。

毎年この時期にはスコーンの特別教室を開催しています。
なぜこの時期にスコーンなのかというと、毎年この時期に手作り苺ジャムを作っているからです。
やはりスコーンはおいしい苺ジャムとクロテッドクリームを添えていただきたいものです。

　４年前イギリスで食べたスコーンはどのスコーンもサクサクしていました。
日本で食べるスコーンとは違う、と思いました。
一緒に行った私の友人はスコーンが大好きという人で（イギリスが大好きな人でしたが）
どの町に行ってもどのカフェに行ってもホテルでもスコーンを注文していました。
どこのお店でもお皿に大きなスコーンが２つ、その横にはたっぷりのイチゴジャムとクロテッドクリームが添えられていました。

私は日本で食べるスコーンはもそもそしていてあまりおいしいと感じませんでしたが、イギリスで食べたスコーンはサクサクしていておしいい、と感じました。使用する粉が違うのです。

今回も昨年同様イギリスのスコーンに限りなく近くなるよう粉の配合を工夫して作ったスコーンです。
是非プチフールのスコーンを召し上がってみてください。

＜メニュー＞作るもの

＊プレーンなスコーンとレーズン入りスコーンの２種類（ご自分でお作りになったものはお持ち帰りできます）
＊苺ジャム（当日苺ジャムを作り瓶に詰めてお持ち帰りいただきます）
＊ラスク（バターとグラニュー糖から作る簡単ラスクをご紹介いたします）

＜日時＞

５月２４日（土）１０時３０分〜
５月３０日（金）１０時３０分〜
５月３０日（金）１９時〜

どのクラスも２名様以上より開催いたします。

＜受講料＞

５０００円
スコーンとイチゴジャムはお持ち帰りできます。
出来上がった後は焼きたてスコーン（苺ジャムとクロテッドクリーム付）とおいしい紅茶でティータイムをお楽しみください。

＊上記の日に来られない場合は２名様以上より他の日を設定することもできます。
　お問い合わせください。
　お友達お誘い合わせの上ぜひご参加くださいませ。

 　　

レーリュッケン

 

５月の洋菓子応用コースはドイツのお菓子「レーリュッケン」＆「レーズンサンド」です。
レーリュッケンは「のろ鹿の背中」という意味があり、凹凸のあるレーリュッケン型で焼いていきます。
のろ鹿はフランスでは食材として使われるそうです。

外側にココア生地、内側にはアーモンドを加えた生地を入れて、焼きあげます。
ココア生地とアーモンド入りの生地のコントラストがきれいです。
また２つの生地の食感が違うので、味わい深い焼き菓子です。

レーズンサンドはクッキー生地の中にはか〜るい味わいのラム酒風味のバタークリームとレーズンが入っています。
しっかり冷やして召し上がってください。

　 　
 
レーズンクッキーのラッピングはこんな感じにしました。

レーズンサンド

　家の中にいるとカーテン越しにさわやかな風が入ってきて、
なんだかウトウトしてしまう、そんな一日でした。

家の中は気持ち良い風が吹き抜けていましたが、外はかなり日差しが強く、
日焼け注意です。（すでにしっかり焼けてしまっていますがーーー）

今日はウトウトしていましたので、これといったネタや写真もなく、ブログはお休みにしよう、と思っていましたが、
昨日書いたブログ「レーリュッケン」にＹさんからのコメントが入っていましたので、
それを載せて今日のブログとしちゃいます。（ちゃっかり者の私です　　　　）

＜Ｓさんからのコメントより＞

レーリュッケンもアーモンドの香ばしさが美味しかったですが、ビックリしたのはバターサンドです！！
メチャクチャ美味しかったですーーー！
バタークリームの軽い感じと程ほどの甘さに、先生特製のレーズンのラム酒漬けがマッチしていました！
クッキー生地もお塩が入っているからちょっぴりしょっぱくて、クリームの甘さ、生地の甘じょっぱさがたまらなく美味しかったです。
ペロッと２個も食べてしまいました。
私はマルセイのバターサンドよりも美味しかったです！

Ｓさん、本当にありがとうございました。

スコーン＆ラスク

５月の特別教室は
イギリスの代表的なお菓子「スコーン」と「２度焼き」という意味のフランスパンで作る「ラスク」です。

５月３０日（金）　　午前１０時３０分〜　＆　午後７時〜　　現在募集中です。

今日は吉岡村にある漬物屋「森島」さんに行って、しんむら牧場の「クロテッドクリーム」を買ってきました。
２年前に行って以来森島さんには行っていなかったのですが、
私が行くとすぐ「プチフールさんですね」と私を覚えていてくださいました。

 
このクロテッドクリームは北海道のしんむら牧場から森島さんが取り寄せて売っているこだわりのクロテッドクリームです。

その後、パン屋さん「Donky」に行ってバタールを購入。  

このバタールで「ラスク」を作ります。


このラスクは「ガトー○○○」に負けないくらいカリカリっとして香ばしく、何枚でも食べられてしまいます。
 
 

スコーンはイギリスのスコーンのようにサクサク感が出るように工夫しました。
甘さ控えめですので、ジャムやクロテッドクリームをつけていただくとさらにおいしく頂けます。

前橋菓子祭

４月にもお知らせいたしましたが、明日は第31回前橋菓子まつりです。
興味のある方、お時間のある方はぜひお出かけください。

日にち　　　　　　2008年　　5月29日（木）
会場　　　　　　　群馬県民会館
チケット代金　　1500円（前売り）　当日（1800円）

開場　　４：００PM〜　　　和洋菓子の販売（すべて500円）
　　　　　　　　　　　　　　　お菓子の実演、野点（セット300円）
　　　　　　　　　　　　　　　琴の演奏、喫茶（セット300円）
　　　　　　　　　　　　　　　和菓子作りの体験
　
開演　　６：３０PM〜　　　高橋英樹講演会（大ホール）
　　　　　　　　　　　　　　　（桃太郎の人生数え唄）

私は喫茶のお手伝いをする予定です。
チケットはプチフールにありますので、お問い合わせください。
高橋英樹フアンのお母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんがいらっしゃいましたら教えてあげてくださいね。

前橋菓子祭

午前中は前橋菓子祭に出品する紅茶のシフォンケーキを焼き、
もうひとつ試作で「コーヒーシフォンロール」を焼きました。

　

シフォンロールは出来上がってからすぐ冷凍庫の中に入れ、2，3日後に解凍し食べてみます。
「冷凍してもおいしく食べられるかどうか」の実験です。

午後は1時ころ県民会館に行き、お菓子祭のお手伝いをしました。
ほとんど男性の方々ばかりですが、私を含めて3人女性の方がいました。
一人の方は2，3年前からの知り合いで、もう一人の方は今日初めて知り合った方です。
3人とも「お菓子」という共通点があるので、情報交換などしたりしながら話が弾みました。

4時から開場なのですが、早い人はナント1時ころから並んで待っていました。（びっくりです）
私の担当は量目当てコーナーで（喫茶ではなくなりました）、お客さんにテーブルの上に並んでいるお菓子の総重量を当ててもらう、というものです。

 

お客さんは皆さん真剣で20分位もその場にいて計算している方もいらっしゃいました。
（これもびっくりです）

6時半になり、いよいよ今日のメインイベント高橋英樹さんの講演です。
高橋英樹さんというと最近はバラエティー番組にも出ていますが、生真面目でおもしろくなさそう、っていう感じがしていました。
（時代劇などが多いのでそう感じてしまうのでしょう）それで、あまり期待していなかったのですが、、、、それが、お話がとても上手で、内容も面白く、終始私たちを笑わせてくれました。

私の心に残った高橋英樹さんの言葉を覚えていることだけ簡単に書きとどめてみます。

趣味を持つこと。
やっている仕事が好きで、みんなの役に立つような仕事ができればいい。
生きることに好奇心を持つことが大切。
仕事も趣味も敷居を高く。
人生いつまでも修行と勉強である。
つらい思いをするほど、後が楽になる。厳しい道を行く方がいい。
趣味をどれだけ仕事に生かせるか。すばらしい芸術に触れること、いいものに触れることが大切で、それは芝居に生きてくる。
いつも健康ではつらつと。
いつも笑っているとストレスは溜まらない。ストレスがたまったら笑うこと。笑っているとストレスは外に出て行って元気になる。

今年もたくさんの方々が来て下さったようです。
来年もお知らせいたしますので、ぜひお出かけください。

スコーン特別教室

スコーン特別教室にご参加くださった皆様、お疲れ様でした。
今朝はご自分でお作りになったスコーンに手作りイチゴジャムを添えて
優雅な朝食タイムをお過ごしでしょうか?

パソコン内に一つだけイギリスのカフェに行った時のスコーンの写真が残っていました。

 


　


小さな町の小さなカフェでしたが、店内には可愛い雑貨なども置いてあり、女性好みのかわいいお店でした。
友人はスコーンを頼み、私はサンドイッチを注文しました。

 
 

イギリスの朝食。
ソーセージ、目玉焼きはどこでも定番でトマトはフレッシュではなく、必ず焼いて出されます。
食パンは薄くカットしてあり、それを自分で焼きます。全粒粉が入った生地のようでおいしかったです。